2007年 10月 29日
ガリレオの予習
その原作が東野圭吾さんの本なんです。
しかも文庫本はかなり人気を博しているようです。
私も好奇心が旺盛で思わず文庫本2冊買いました。
いつもは本は買っても読んでいる本があるとなかなか
読めないのですが、この東野さんの小説は別でした。
ドラマを見て「これは面白い」と感じたので
一気に本を読みました。
いわばドラマの結末はすべて知っているという
少し面白みが欠けるものの
でもなんだか得した気分になりました。
「探偵ガリレオ」と「予知夢」というタイトルです。
「探偵ー」は面白いです。
はじめがやはりドラマも初回で取り上げた
「もえる」です。
これは迫力があり、面白かったです。
この本はほとんどが謎と不可思議に包まれた
殺人事件を
刑事の草薙とその友人の物理学助教授の湯川学が
解決していくという物語。
あまりにひどい殺人事件は謎だらけですが
湯川が科学的、実証的にからくりを導きだします。
奇想天外な、しかも、少し荒唐無稽気味なところが面白いです。
こうして「探偵ー」も「予知夢」も一気に読んだのです。
「予知夢」はあえてオカルト的な事件が多く書かれています。
なにせ面白いです。
内容はわかっても少し原作とは
違ったとらえ方で描くドラマも本当に楽しみです♪
by dopi19
| 2007-10-29 05:52
| ブックス