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NYヤンキース対BOSレッドソックス 白熱の攻防

昨日、NYヤンキース対BOSレッドソックスをゆっくり見ました。
いい試合でした。本当に見所のある実に見事な試合でした。

先発はNYがクレメンス、BOSはシリングという
両方老練なピッチャーです。
立ち上がりから投手戦と思われましたが
クレメンスが先に失点。
シリングは無難に切り抜けます。

5回にカノーのホームランで
1対1の同点。その後も息詰まる試合展開に
テレビに釘付けになりました。

思えばこの2チームは長年の宿敵という関係。
この両者こそライバルの原点とも言える関係。
その2チームが今シーズン地区優勝を争い
目下レッドソックスが断然有利な状況です。

それでもこの両者が戦うときは
あらゆることを排除してでもその戦いに集中するような
そんな決戦が行われるのです。

さて昨日がその最終戦。
両者負けられません。

圧巻は8回。
1対1で8回表ヤンキースの攻撃。
それまで1点だけに抑えられていたヤンキースが
二人のランナーを出し、
バッターはキャプテンD・ジーター。
この戦い。勝者はジーターだった。
少し甘く高めに入った球を振りぬくと
ボールは高い高い、グリーンモンスターを越え、
3ランホームラン。

4対1で終わるかと思われた。
8回裏は期待の若手ピッチャーチェンバレンが
レッドソックスに1点献上。
それでも快速球で手を出させない。

4対2。9回裏はリベラで簡単に終わるかと思いきや
ランナーを出し、タイムリーを浴び
1点差。
そして2アウト満塁でバッターは頼れる主砲オルティス。
しかしリベラがここは抑え、
試合は決した。

投手と打者の駆け引き、読み合い、気合がそこここに見られる
見事な勝負でした。

最後のバッターオルティスの
POPフライを捕ったジーターのガッツポーズは
やはり意地と意地とのぶつかりあいが
よく伝わる光景だった。
NYヤンキース対BOSレッドソックス 白熱の攻防_e0083922_4245349.jpg

地区優勝はほぼボストンで決まりだと思う。
しかしNYYもあきらめないで欲しいです。

しかしこの両者いつまでこんなすごい戦いを見せてくれるのだろう。
願わくば私が年をとっても
どんどん選手が出てきて
この白熱の攻防をいつまでも見せて欲しい物です♪

by dopi19 | 2007-09-18 04:27 | メジャーリーグ