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勝ち上がったNo.1 ACミラン

昨日早朝、正確には5月24日午前3時45分から
ヨーロッパチャンピオンズリーグ06~07決勝
ACミラン対リバプールが行われた。

非常に体を張った、激しい戦いだった。
試合はほぼリバプールが制していた。
ただ、得点はなかなか奪えない。

前半このままスコアレスかと思われた
終了間際MFカカが倒されFKのチャンス。
ACミランは名手ピルロが蹴った。
カーブを描いてFWインザーギに当たり
ゴール。一瞬の出来事だった。

リバプールはMFジェラードがうまく動いているのにも
かかわらず、彼にボールをまわせなかった。
激しい当たりでリバプールのFWカイト、MFシャビアロンソ、
MFマスケラーノなどのアタックをたびたび防いだ。

後半カカの見事なスルーパスにまたもインザーギが反応して2点目。
その後あきらめないリバプールが1点返すも
とき既に遅し。

今年のヨーロッパクラブチャンピオンはACミランになった。
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思い返せばセリエAでの不正行為で
このチャンピオンズリーグは予備予選からの厳しいスタート。
勝ち上がり、決勝トーナメントでは
圧倒的なイングランドプレミア勢の優勢の中
ミランは唯一、イタリア勢として生き残った。

2年前同じカードで3点差を追いつかれ
屈辱を味わったミラン。
今回は負けられない理由がそこにもあった。

より少ないチャンスはディフェンスをしっかりしてこそいきてくるのだと
実感させられた。DFネスタ、DFマルディーは素晴らしかった。
去年のワールドカップはイタリアが優勝。
やはりスポーツはディフェンスが基本なのかと
痛感させられるイタリア勢の強さである。

by dopi19 | 2007-05-25 08:21 | ワールドカップ