2006年 12月 02日
ALWAYS 三丁目の夕日
DVDを借りようかなあと思っていたら
TV放送を知り大喜びしました。
先ほど見終わりましたが
恥ずかしながら最後のほうは号泣でした。
この映画は昭和30年代の物語という触れ込みでしたが
いやいや人のぬくもりにあふれた
家族愛や人間愛を見事に描いています。
特にこの時代特有の経済事情から
思うように生活できず、願いを果たせないこともあるけれど
人は人を愛し一生懸命生きていくのだということを
教えてくれるような気がします。
やはり吉岡さん演じる茶川とその血のつながりのない子供の
相互間の愛情や信頼は
見ているこちらに感動を与えてくれます。
どうしてもああいう不器用な生き方をする人は
きっと今でも多いのでしょうが
本当に大切なものは何なのかということを
感じられる人や時代背景は
今より30年代は多かったのでしょう。
また、掘北真希さんの演技を初めて拝見しました。
今ドラマの主演もされていますが
その理由がわかるほどの卓越した演技でした。
最近ではなかなか見られない素朴な若い女性の演技だと思います。
本当にいい映画でした。
見た方も多いと思いますが
これだけ見たあと爽快になる作品は
なかなかないのではないかと思うほどいいできばえでした♪
by dopi19
| 2006-12-02 06:07
| ムービー