2013年 06月 28日
負けられない意地 スペイン対イタリア
なかには圧勝という意見さえあった。
それでも私はイタリアはそこそこやるだろうとみていた。
でもスコアレスドローは予想していなかった。
十分両チームとも得点できる状況はあった。
あと少し、もしキーパーが違ったらという感はあった。
ただ両者負けられない気持ちは持っていたろう。
スペインには王者としての威厳、
イタリアはEUROの屈辱、ブラジルとの再戦という欲があっただろう。
イタリアは前半飛ばした。
これが自分たちのできうる最高のフットボールだというものを見せてくれた。
スペインは逆に時間が経つに連れて、また選手を入れ替えたことで
自分たちのリズムを取り戻した。
しかしスコアは入らなかった。
PK戦はいつも残酷だと思う。
かつて日本代表監督のオシムさんはPK戦になると
姿をくらましたという。
そんな結果は7対6でスペイン。
一人失敗しただけで勝負は決した。
120分の死闘は凄まじいものだった。
最後はやはり運かもしれない。
いい試合だったし、いいチーム同士の戦いだった。
by dopi19
| 2013-06-28 18:23
| ワールドカップ