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アウェイの間隙 ヨルダン対日本

タフな試合だった。
結局はやはり点を取られすぎた。

再三のチャンスを決められなかったアウェイの厳しさだ。
後半の2点目はどう見ても油断があった。

引き分けでもワールドカップに出られる気持ちの
楽さはあっただろう。
だが、やはり点を取らないと勝負に勝つことは出来ない。

本多選手や長友選手の欠場は
十分個々が埋めていたと思う。

ただ点を取られた、前半のロスタイムも気を抜かなければと
思うふしもある。

このアウェイの異常な雰囲気。
点を取れば大騒ぎ。
PKを取られると静かになる。
日本選手になにか光が当てられていた。
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そんな中でもやはり勝ちたかっただろう。
この後は6月まで試合がない。
一番早い出場決定の報はきかれなかった。

この取られた2点はアウェイのほんの気の緩み
間隙がうんだものかもしれない。

欲を言えばきりがない。
次に引き分け以上なら出場が決まる。
前を向いてホームで決めてほしい。

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by dopi19 | 2013-03-27 03:11 | ワールドカップ | Comments(0)

角田光代さん 「紙の月」

すごい小説です。
読み方、読み手によっては怖くなるような内容です。
お金をものとおもうような心情になる主人公の悲しい話です。

この主人公のて転落していく過程がすごい。
まじまじとその様子が描かれていく筆致は見事です。
一気に読まそうという書き手の力がわかります。

主人公は何を得ようとしていたのか。
自分の立場か、仕事か、恋人か、夫への見返しか。
その点がどうこのお金をお金と思えなくさせるきっかけになったのか
とんでもない、買い物や家やホテルや、そんなことで
人間の価値は決まらないと私は思いながら
読み進みました。
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それにしても主人公は悲しい性(さが)を持ちながら
成長したのでしょう。
自己の両親、環境、生い立ちが彼女の生き方を変える
きっかけになったような気がします。

悪いと知りながら、彼女はなにかにとらわれたように
お金を右から左に置き換えていく。
そしてお金を恋人に惜しみなくつぎ込んでいく。

読み終えて放心した自分に気が付きました。
ただ主人公は決して悪い人ではないと
今でも私は確信しています。
というよりかわいそうな、運が悪すぎる女性だと思います。
一読を。

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by dopi19 | 2013-03-17 01:10 | ブックス | Comments(0)

それでも僕らは生きていく 12

震災からまる2年たちました。
失ったものは大きい気がします。

亡くなった人の家族の傷は癒えたでしょうか。
故郷から離れて暮らす人たちは一息ついたでしょうか。
家、仕事、大切なものを無くした方の気持ちは救われたでしょうか。

3.11という日に集中しすぎる感はあります。
それを過ぎてしまうと
直接関係ない人は、ついつい日々の暮らしに追われる感はあります。
実際私も今日までこうして震災のことを書けないでいました。

今の一番の問題はやはり原発のことでしょう。
選挙では政策論争になったものの、政権がかわり
関心事は経済立て直しになってしまいました。

故郷をおわれた方々の気持ちは察するに有り余るほどです。
本当につらい日々を送っているでしょう。

でも多くの方には今の生活があるでしょう。
いつまでもめそめそしているわけにはいかないはずです。
こうして今も時間はどんどんたちます。

そうして徐々にあの震災が人々の心から
薄れていくかもしれません。

忘れてはいけません。
ただそればかり気にするわけにもいかないのです。
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強く、たくましく、被災された方々にも生きていって欲しいです。
悲しみは時間とともに薄れるかもしれません。
でも決して忘れられないこともあるでしょう。

我々は大変な震災に遭いました。
ただそれを克服して、生きていくことこそ
この厳しい時代のテーマなのかもしれません。

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by dopi19 | 2013-03-14 03:09 | ブログ | Comments(0)