カテゴリ:ムービー( 25 )

沢尻エリカさん 「クローズドノート」

本編2時間20分、かなりの大作です。
出演も主役級がぞろり。
沢尻さんはじめ、竹内結子さん、伊勢谷友介さん、
永作博美さんなど豪華なキャストです。

最後は感涙の素晴らしい作品です。
監督は行定勲さん。
映像美は抜群です。

そのうえ内容が素晴らしいです。
まだDVD化されていないため
とはいえ私はCS放送を録画で見ましたが
内容は具体的には書きません。

原作が「犯人に告ぐ」の雫井修介さん。
よくここまで突き詰めた世界を書いたなあと
感服です。

この映画、沢尻さんの会見で
だいぶ批判を受け、そのことが大きな話題になりましたが
作品自体はとても良いものですし
沢尻エリカさんの演技は素晴らしいものです。
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竹内さんが軸になる内容です。
竹内さんを慕う伊勢谷さん。
その伊勢谷さんを好きな沢尻さん。
でもこれは三角関係にはならないのです。

どうしてかは映画を見ないといけませんね。

とにかく人と人の出会いは
とても貴重な運命に関わっているのだと
そして心の力こそ
人の力であること。

そんな日常では何気ないことが
実は人には本当に大事なのだということを
教えてくれます。

最後に小学生、竹内さんが教えた子供たちが
いっせいに紙飛行機を飛ばすシーンは
感動モノです。

ぜひ何かの機会に見てください。
心が温まるいい映画です♪


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by dopi19 | 2008-11-10 11:12 | ムービー | Comments(0)

七人の侍と300

映画を今週テレビ録画で2本見ました。
NHKBSで放送した黒澤明監督作品「七人の侍」
それからかなり前でWOWOWが放送した「300(スリーハンドレッド)」です。

この映画七人の侍も300も戦いがメインになった作品です。
七人の侍は昭和29年に撮られたもので
全編モノクロ、もちろん画像処理などありません。
しかしすばらしい作品でした。

300は古代ギリシャのスパルタの戦記の物語。
話についていけませんでしたが
CGを駆使した、戦闘シーンは見ごたえがありました。

それにしても七人の侍は
シンプルなストーリーの中にも
人間のドラマや、農民とそれを助ける武士のたくましさ
戦う本質のようなものが描かれていて
非常に心が洗われる思いでした。

ある村の農民が野武士に脅され
助けてくれる武士を探し
いい武士がいて、七人の侍の仲間を集めて
村へと戻る。

武士と農民が話し合い、備えをした上で
馬に乗ってやってくる野武士軍団を迎え撃つ。
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この騎馬と志村喬さん、三船敏郎さん初めとする侍たち
それを槍で助ける農民たち、
その戦いが見事なまでに撮られています。

一戦を交えるさまがリアルで、迫力があり
カメラワークが抜群です。

モノクロであるがゆえに
想像力がたくましくなり、見ていてその迫力が増します。

黒澤作品最高傑作とうたわれた通りの見事な映画でした。

もうなかなかテレビで放送しないかもしれません。
また全編約3時間半の超大作です。
心してみないと疲れます。

しかしいい作品です。
300は少し期待にそぐわなかったですが
七人の侍は期待以上のすごい作品でした。

また見たいなあと映像を削除したことを
後悔しています♪

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by dopi19 | 2008-09-11 05:36 | ムービー | Comments(0)

硫黄島からの手紙

いろいろ話題になりましたが
やっと見ることができました。

DREAM WORKS制作
クリント・イーストウッド監督作品です。

渡辺謙さん主演、二宮一也さん、加瀬亮さんらが
出ています。

敗戦直前の日本の南の島、硫黄島での
アメリカ連合艦隊に対峙し
壊滅する日本の連隊の話です。

隊長が渡辺さん
その各部隊の兵士の役で
二宮さんや加瀬さんがいます。

戦争映画としては非常に深みがある作品でした。
人間とはなにか、戦争は無益であり、
同じ人間がなぜ殺し合うのか
それでも敵国同士はどうしても戦わなければならない、
そして追い詰められ日本の連隊、
自決する兵士も出てきます。

そんな中何度も命がなくなる寸前で
渡辺さん演じる中尉に助けられる二宮さん演じる兵士。

こんな負け戦と分かっていて
死んで当然という状況の中で
故郷に残した妻とまだ見ぬ子供に思いを馳せ
何とか生き延びようとする兵士。

それでもどんどんアメリカは攻撃を厚くし
攻め入って日本の連隊は窮地に立ちます。

最後は二宮さん以外は生き残りませんでした。

島から本土へ多くの兵士が
手紙を書きます。
その手紙は届かなかったのですが
きっとそれぞれの思いはきっと残された家族に
伝わったはずです。
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戦争の描写はCGを使い非常にリアルです。
でも、ほとんどが日本語で演じられる
アメリカ人監督作品は初めて見ました。

2時間20分余の長い映画でしたが
息をもつかせぬいい展開で
話が流れ、心にしみる
また考えさせられるいい作品でした。

機会があったらぜひ見てください♪

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by dopi19 | 2008-07-20 06:20 | ムービー | Comments(0)

ドリームガールズ

昨日WOWOWで放送されたものを
録画して見ました。

前々から見たいと思っていました。
ですから見られてよかったです。

いわゆるサクセスストーリーと
それにまつわる難しい人間関係、
挫折と新たな希望みたいなものを描いています。

場末のクラブで歌う三人組のコーラスグループが
ある人に見いだされて
エディーマーフィー演ずる歌手のバックコーラスになります。

やがてその歌手と歌がヒット。
三人組にチャンスが巡ってきます。

この三人組、歌が非常にうまいです。
知っている方もいると思いますが
ビヨンセさんとジェニファー・ハドソンさんという方が
特にうまいです。

全編に流れる数々の曲も
その一つ一つが秀逸です。
いい曲とうまい歌手が見事にクロスオーバーして
この映画の一番の魅力になっています。
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三人組はやがて歌が売れてトップスターになります。
しかしそこにマネージメントする男性が
よこやりを入れビヨンセさんをメインにし
ハドソンさんを外してグループを構成します。
それでもそのグループは売れに売れ
トップスターになります。

やがてハドソンさんは小さいクラブで
その抜群の歌唱力を生かして歌います。

マネージメントする男性の悪事が判明し
ビヨンセさんらはハドソンさんを再びステージにあげます。

本当によくできた映画でした。
エディーマーフィーさんのシリアスな演技、
ジェニファーハドソンさんのずば抜けた歌唱力に
驚き、感心しました。

久々に映画らしい映画を見て満足しています♪

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by dopi19 | 2008-07-05 06:15 | ムービー | Comments(0)

周防正行監督作品 「それでもボクはやってない」

先週の土曜に放送され翌日ビデオで見ました。
いい作品でした。
感動とか共感はありませんでしたが
考えさせれるとともに、罪とか裁判というものを
つくづく考えさせられる映画でした。

痴漢の疑いをかけられ逮捕された青年は
本当に何もしていない。
罪を認めれば示談かなにかで
解放される。

罪を認めないことで、拘置され厳しい取調べをされ
結局起訴され、その間ずっと拘置が続く。
裁判となり、本当に無実を証明したいがために
母親、友人の助けを借り、
弁護士を頼み、闘う。
ようやく釈放されるが 裁判では裁判長が変わり
最後には有罪になる。

何もしていないのに、罪を認めて、いうことをきけば
何も苦労することはない。
かえって罪を認めないことで
拘置され、裁判に追いこめられ、
無実の罪をきせられる。

こんな矛盾した、現行の法にも問題はあるし
警察や検察というある種の権力にも問題は残る。
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人を裁くということはいったいなんなのか。
罪とはなんなのか。
考えさせられた。

この作品で、こういう現実があるのだと
初めて知り、こういう目の付け所をした
周防監督に敬意を表したい。

いい作品だった。
今後も周防作品を見ていきたいと思った。
タイトルの惹かれたがそれに見合った映画でした♪

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by dopi19 | 2008-03-05 05:35 | ムービー | Comments(2)

蒼井優さん 鈴木杏さん 「花とアリス」

昨日NHKハイビジョンで放送されました。
映画館で予告編を見て気になっていたので
やっと思いがかないました。

岩井俊二監督作品です。
最近いろいろ見た映画では(もちろんテレビで放送したもの)
一番面白かったです。

花と、アリスこと有栖川という二人の女の子の
恋愛と等身大の生活と友情を描いたものです。

一人の男子学生をめぐり
複雑な関係に陥る花とアリスですが
それぞれの生活や友情で乗り切ることになります。

描き方がリアルながら映像が美しく
蒼井さんと鈴木さんの魅力を最大限生かしているところに
非常に共感がもてます。

あちらこちらにいい俳優を細かくつかい
またコミカルに、伏線も多く使っています。

一番の見所はやはり
蒼井さんと鈴木さんのまだ初々しい演技です。
この二人はやはり若くして抜きん出た演技です。
特に心の揺れ動く様を演じるので
そういうところは本当に見ていて安心感があるくらいの
うまさです。
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三角関係になるもなんとか収まる
花とアリス。
最後のほうでアリスがモデルのオーディションで
クラシックバレエを踊るところが圧巻です。

なんとなく心が和みます。
若さあふれる二人の演技は評価できます。
機会があったらDVDも出ていますから
ぜひ見てください♪

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by dopi19 | 2008-02-04 05:56 | ムービー | Comments(0)

スウィングガールズ

もう何度もテレビで放映され
何度も観ていますが実にいい映画です。

私が音楽好きで
この映画がJAZZがテーマになっていること、
特に目標がないような田舎の女子高生が
ビックバンドを作り、ジャズを演奏するため
一生懸命努力する。
このひたむきさに心を打たれます。

なによりストーリー展開が面白いです。
駄目な女子高生たちが吹奏楽部に
弁当を届け、食中毒を起こさせてしまい
結果的に、自分たちが吹奏楽をすることになる。
ところが人数が足りないので
まずジャズを練習する。
必死で体力をつけ、肺活量を増やし
楽器に取り組む。
ところが元の吹奏楽部が戻ってくるため
練習が出来なくなる。

あきらめ切れない一人の生徒が
中古のサックスを買い、練習する。
その輪が広がり、男子生徒が中心に
5人で練習し、結果離れていった多くのメンバーが
戻り、徐々に演奏がうまくなっていく。
音楽祭に出場し、多くの聴衆を魅了する。

こんな他愛のない内容でも
描き方が笑いを交え、一方では
生徒たちの友情や交流、
そして人と人とのつながり、さらには音楽を演奏する喜び
JAZZという音楽の素晴らしさを
女子高生達と一人の男子生徒の視点で
描いています。

本当に爽やかで、面白く
ストーリーの展開が愉快なため
見入ってしまいます。
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特筆すべきは出演者。
上野樹里さん、本仮屋ユイカさん、貫地谷しほりさんと
今をときめく若手女優さんが
本当にはつらつとしている頃に
出ています。

そういう意味でも注目できる映画です。
単に音楽が好きということではなく
みんなで心を合わせて演奏することの
素晴らしさ、喜び、達成感を描いています。

私も楽器を演奏しましたが
今はほとんどできなくなりました。
でも、演奏して楽しかったことは思い出します。

人はなにか、目標を持って生きると
いきいきして、輝くことができるのだなと
つくづく感じさせってくれる作品でした♪


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by dopi19 | 2007-09-30 05:41 | ムービー | Comments(2)

松田優作さん 「蘇る金狼」

古い映画です。
昨日CS放送で放映しました。

とにかく釘付けになる映画でした。
面白さもそうですが、バイオレンスアクションなのに
なぜか全体を通して静かに流れていくのです。

それはやはり松田さんの魅力に他ならないのですね。
松田さんがいくら暴力的でも気にならない。
私は暴力的なものは嫌いなのですが
この映画は嫌さがないのです。

また、随分古い映画で
出てくる車まで相当古いのですが、
(たとえばランボールギニ・カウンタックなどという
なつかしのスーパーカーが出てきます)
それでも映像や内容は飽くことのない物です。

ストーリーはある会社員が
野望を持ち、金、地位、女性、といった
男性ならば欲しい物を
自らの手を汚し、危ないことをしてまでも
手に入れるものの、最後には
裏切った女性に殺されてしまう、
という極、単純なのですが、
やはり優作さんの魅力が画面にあふれていて
見ているこちらとしては
なんともいえない満足感があります。
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監督の村川透さんはTVドラマ「探偵物語」も
優作さんと作られていますが
この映画がベースになっているような気がします。

主役の松田さんはどこまでも
強く、また憎いまでの悪人ですが
それでも見るほうはその主人公に魅せられてしまいます。

最後のシーンも印象的でした。
松田優作さんの魅力たっぷりで
大変楽しめた作品です♪

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by dopi19 | 2007-09-03 06:27 | ムービー | Comments(0)

宮崎あおいさん「初恋」

昨日観ました。CS放送で流されたのを録画しました。

この作品はもちろんフィクションで
昭和43年の12月10日に起きた
「3億円事件」をモチーフにして描かれています。

1960年代のアンダーグラウンドな若者たちの
物語です。
ジャズバーで数人の男女がたむろし
日ごと酒とタバコで気分をまぎらわしている。

そこにある日女子高生みすずが加わる。
それが宮崎さんです。

そうして、みすずと岸という大学生が
知り合い、権力に反するために
その岸が計画したのが「3億強奪」。

実行犯に無免許、未成年で女性の
みすずをあてる。
まず、足がつかず、つかまらないだろうと
踏んだからだ。

みすずは岸の
「君が必要なんだ」という言葉で
犯行を決心する。

犯行の詳細、計画、準備は
すべて岸が担う。
実行はみすず。
当日は雨でアクシデントもあるが
計画は実行され、見事に成功裏に終わる。

みすずは岸に淡い恋心を抱いていた。
事件後、岸は権力者の意によって姿をくらます。

そして数年後、岸も実はみすずに恋心を抱いていたことが
分かるが時は既に遅かった。

ジャズバーでたむろしていた若者は
ほとんどが非業の死を遂げる。

みすずは岸がいつか帰ってくるのではないかと、
そんな気持ちで生活を続ける。

感動するような物語ではないのですが
心の中にスーッと入り込んで
その肝心なシーンごとに思いを巡らす映画でした。
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私は60年代生まれですが
この年代はまだまだ発展途上の時代で
この「3億円事件」も
そんな時代背景で、衝撃的な事件でした。

もし本当に恋心から
女子高生がこの事件の実行犯だったらと
考えると、
ありえない話ではないと思いました。

事件は時効になりました。
奪われた3億円の一万円札は一枚として
使われていないそうです。

宮崎さんはいい演技をしたと思います。
来年のNHK大河ドラマは期待大です♪
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by dopi19 | 2007-08-14 11:48 | ムービー | Comments(2)

渡辺謙さん 「明日の記憶」

美しい映画でした。映像が美しいのではありません。
描かれていた夫婦愛があまりにも美しかったのです。

業界といわれるひとつの広告代理店のバリバリの部長が
ある日物忘れに襲われる。
なんでもないと思っているうち、人の顔まで忘れることに。
診断は若年性アルツハイマー病。
本人はもちろん、その妻も驚きと悲しみは隠せない。

進行ははやかった。とうとう仕事までやめることに。
妻は趣味だった陶芸関係の仕事で生活を守る。

やがて病魔は主人公の人格まで奪う。
挙句の果てには幻覚に襲われて、最後には妻の顔
妻の存在さえ忘れてしまう。

悲しくてやり切れません。
世の中をリードしていく広告代理店で世の中に訴える仕事をしている
主人公が病魔に襲われるものの、
やがて妻はここまでするかとのほどの献身的介護をする。

時に最愛の妻にまで手を上げてしまう
憎い病気。
現代社会に潜む問題とそれに対する答えのない
しかし我々に愛とはなにか訴える、
素晴らしい映画だと思います。
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なにより渡辺謙さんと妻役の樋口可南子さんの演技が素晴らしいです。

そして夫婦の一人娘の結婚、出産も描かれています。
その一こま一こまに家族の大切さ
現代社会のもっとも重要なファクターは絆ではないかと
思わせる内容が描かれています。

何度も泣きました。
私も病気と向き合ったことがあります。
この渡辺さん演じる、主人公は
どんなに怖く、不安で、悲しく、情けなかったでしょう。
しかしあきらめずに趣味とした陶芸を続け
最後に愛する妻のためにカップならぬ湯のみを焼き上げます。

人生は老いていく過程のほうが長いのです。
自分をそして愛する人を、可愛い子やいとしい家族を
改めて大切にしたいなあと実感させられました♪

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by dopi19 | 2007-07-03 05:20 | ムービー | Comments(2)