2006年 08月 13日
父と桃
おいしい桃です。
毎年父の兄(つまり私の叔父)が丹精込めて作った桃を
贈っていただき楽しみにしていました。
昨年春その叔父が亡くなりました。
父の兄弟は5人です。
父は次男で下に弟二人妹一人です。
その弟2人もすでに亡くなっています。
父は男兄弟ではとうとう一人になってしまいました。
特に昨年の叔父、つまり父の兄が亡くなったときは
衝撃が大きかったようです。
父も年が年ですし
いろいろな経験から弱音はなかなか吐きませんが
実の兄もとうとういなくなり寂しさから
思わず「いい兄貴だったなあ」とこぼしていました。
その叔父が残した桃の木は
手入れをする人がいなくなり
去年は実がならなかったようですが
今年はたくさん実をつけたようです。
ただ、手入れをする人がおらず、
つまり叔父の農業を継ぐ人がいなくて
桃の木は30本程度あったものが
ほとんど切ってしまい、残りは2本になってしまったと
いうことです。
昨年桃は送られてきませんでした。
でも今年はまた桃が食べられます。
おいしい桃に舌鼓は打てますが
父の寂しそうな顔を見ると
兄弟は大切にしないとなあと
つくづく思います。
私には3つ下の弟がいます。
最近連絡を取っていないけど
元気かなあ♪
by dopi19
| 2006-08-13 05:30
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