2011年 04月 26日
それでも僕らは生きていく 7
つまらないことでくよくよしてしまうことはたくさんあります。
でも普通に家に住み、着るものはきて、食べることにも困りません。
この震災ですべてに困った方がたくさんいるのです。
家はなくなり、着の身着のまま、水も足りなくなりました。
暗い避難所で寒く、余震に震えている方が何万といたのです。
ようやくそういう悲劇的な状況から少しずつ抜け出し
光が見え始めました。
ただ地震や津波そのものより、原発の事故で
放射能という見えない恐怖が影響を及ぼし始めました。
帰りたくとも我が家に帰れない方が生じています。
何とか原発を冷温停止したいと願うのですが
まだまだ時間がかかりそうです。
私たちは毎日当たり前のように
普段の生活をしています。
ただそれは幸せなことなのです。
普段の、当たり前の生活が出来ない方がいま日本に
たくさんいることを忘れずにいましょう。
少しいやなことがあっても、頑張って乗り越えましょう。
一人ひとりが少しでも何かの役に立つよう
生きていくことが大事なのではないでしょうか。
お金やボランティアが大事なのではありません。
普通に暮らしていても、小さな親切や思いやりが
めぐりめぐってきっと多くの被災者の方のためになるのだと
信じて生活しましょう。
by dopi19
| 2011-04-26 02:39
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